プロジェクトスクール@3331 第一期スクール生の声

プロジェクトスクール第一期生からのいただいたメッセージと修了後のアンケートでのコメントを抜粋させていただきました。

現場に身を置いた皆さんならではリアルな声をご紹介いたします。


プロジェクトスクールは、“何者か”を目指すだけではなく、今一度“自分自身”に立ち返れた大切な期間。決まりきったことなどなく、ひとつひとつの対話によって仲間と未来をつくっていった経験は、この先どんな世界に繋がっていくのか楽しみです。

第一期生 青木彬(インディペンデント・キュレーター)


個性的な受講生との交流や議論、豪華な講師陣の想像以上に刺激と気づきに満ちた講義、そしてハードスケジュールに消化不良を起こしながら何とか走りきった3ヶ月でした。当初期待していた大きな変化はなかったけど、スクールで得た気づきと経験が、私の制作や発言等のアプトプットを1歩進化させてくれたと実感しています。

第一期生 岡部宇洋(フリーランス)


第1期の受講生はそれぞれに熱量が高く、しかし向いている方向、見えているものはバラバラで、その異物感が新しい学びと寛容を促してくれたように思います。終了後も互いにつながり新しいアクションが生まれていますが、そんな関係に身を投じられる、貴重な出会いと学びの場です。

第一期生 金井隆之(音楽家)


年齢も環境も違う方々と、一つの物事に取り組む事は、想像以上に大変でした。
ですが、他者との摩擦の中で新しい自分を知り、実現したい確かな目標を再認識した時間は、私に一歩踏み出す勇気を与えてくれました。
想いを形にするスタートラインとして、PJスクールに参加出来て良かったと思います。

第一期生 田中葵(歌学実験室 室長)


ここはプロジェクトを学ぶ場であると同時に、日常で固まった心の羅針盤が多くの学びや刺激によって揺らされ、これから自分がどちらに進みたいのか考えさせてくれる場でもありました。
僕のような大学生にとって、講義や、チームで共に悩みながら動いた経験は、非常に大きなものとなりました。

第一期生 高室航 (大学生)


プロジェクトスクールは、本気の人たちのための学びの場です。誰もが成功体験をできるとは限りません。失敗や挫折感すら、学びに転化させる意気込みを持って入門して欲しいです。若いころ、買ってでもしなさいと言われた「苦労」にたいして、自分の時間と労力を費やす覚悟があるか、一考してみましょう。

第一期生 蓮子正和(フリーランス)


一緒にプロジェクトを進めたメンバーと本気で対話した3ヶ月でした。メンバーからの意見に自分の考えがぐらつく瞬間が何度もありましたが、「なぜ」と感じたことはそのままにせず、とことん話し合いました。最後まで諦めず付き合ってくれたメンバーには本当に感謝しています。どんなプロジェクトをするにも、関わってくれる人たちを大事にしたいと再認識する良い機会になりました。
 
第一期生 荒川真由子(フェスティバル/トーキョー 制作)

憧れの講師陣より一番影響を受けたのは、年齢も性別も気にせず付き合えた仲間たちでした。毎日毎日、脳天に押し寄せる刺激と気付きの大波。今でもプロジェクトを作ったことより、この出会いこそ人生の宝になったと言い切れます。PJスクールは閉講してからがスタート、卒業してもワクワクは続きます。

 第一期生 仲 幸蔵(ハチコク社代表/編集者)


社会人三年目。やりたいことがある。だけど何から始めていいのか分からない。
そんなフラストレーションを感じていたとき、プロジェクトスクールに出会いました。
 
チーム編成では編集者、デザイナー、音楽家、イベントプランナー……手に職を持ち自立したほかの四人のメンバーにくらべ、アートとはなんら関係のない領域で生きてきたチーム最年少の自分は「なにもできない人」に思えました。
 
思っていた通りうまくいかないことがたくさんありましたが、仕事が終わりに毎日3331に集まり、ああでもないこうでもないと語り合う中で、次第に互いの譲れないものやかわいらしい部分も見えてきました。
 
有難いことに、私の想いにみんなが乗ってくれる形でプロジェクトを実施し、本番が終了するころには当初「よくわからない他人」だったチームの四人を心から愛することができるようになっている自分がいました。(三ヶ月なのにすごい…!)
 
誰とどんな気持ちで取り組むか、プロジェクトで大事なこと第一位は実は「人」なのではないかと気づくことができた印象的な三ヶ月でした。
 
「私にはなにもできないかもしれない、それでもやりたいことがある」
そんな熱意ある人の気持ちを汲んで、広げてくれる「度量」がある場所だと思います。迷われているならまずは動いてみることをおすすめしたいです。

第一期生 増田早希(Webプランナー)


修了生のアンケート回答から:

最終プレゼンは、私にとって悔しい結果でした。しかし同時に、講師陣の評価を得るためにここへ来たのではないと強く感じました。自分が何を学び、苦しみ、感謝して、これから育てていくべきなのか、それが大切です。自分の抱える課題と向き合い、乗り越えるべき新たな課題を自分で発見して、自分なりの答えを出すこと。そして、スクール修了後の創作や仕事に活かすことにこだわりたいと思います。


続けることの大切さ、明治維新は当時生きている人は明治維新が起こっている、と認識していなかった。今自分が変化の渦中にいるかもしれない&変化を起こすのは自分かもしれないという当事者意識が大事だと思いました。


藤浩志さんの「伝えるのではなく繋がる」という言葉が印象に残っています。
「プロジェクト」と「アート」のイメージの違い。チームとして個々の主体性を起こす「共犯」的な共通項の持ちようを学びました。


誰にとっての「自分ごと」なのか、その確かさ、強度、形骸化したフォーマット、方法論、言葉に拠ってしまわない事の重要性を学びました。


「できなかった」のと「なんとかできた」という2つには、大きな差があるというお話を頂いた。「中途半端にやる」よりも「中途半端なものならやらない」という方が良いと思っていた自分にとって、大きな気づきがある言葉だった。1つ1つのPJが完璧ではなくても、点と点が繋がって行くように続けて行けば、あのPJもあって良かったと思えるのかもしれない。完璧を求めるのではなく、最良を求める時もあっていいのだと感じた。


私が所属する劇団では、スクールで学んだことを共有して、実践することができました。いまでは協力者も多く、アートプロジェクト指向(=社会と積極的に関わりながら創作する意思)を劇団全体が持ち始めています。例えば、劇場外でのパフォーマンス作品を展開したり、計画的な経営体制を構築したりと、地道ではありますが、改革がスタートしています。しかしもちろん、現実は困難です。反対意見もありますし、人間関係を築くことには骨が折れます。そこで糧となったのが、プロジェクトスクールでの経験です。スクール生活では、中村さんをはじめ事務局の皆さんや講師の方々が、どんな小さなトラブルでも、それぞれの立場から真剣に向き合い、相談に乗ってくださいました。おかげで、短い期間でしたが濃密な経験をして、心身ともに鍛えられました。あのときの苦労を思えば、いま目の前にある現実は大したことはありません。このような成長が、いまの私にとって大きな財産です。これからも一進一退だと思いますが、気を長くして、何ごとにもしつこく取り組んでいくつもりです。プロジェクトスクールとの出会いには、ほんとうに感謝しています。